パーマや縮毛矯正をかけたあと、髪の扱いづらさを感じていませんか。
チリついたり、ゴワついたり。
乾かしたあとにまとまりにくくなったり、以前よりも質感が不安定になったと感じることもあるはずです。
この変化は単なる乾燥ではなく、
薬剤によって髪の内部構造が変わっている状態です。
だからこそ、ケアの選び方を間違えると改善しにくいのが特徴です。
この記事では美容師目線で、
パーマ・縮毛矯正ダメージに本当に合うオージュアと、その選び方を分かりやすく解説します。

パーマ・縮毛矯正ダメージの仕組み
パーマや縮毛矯正は、髪の形そのものを変える施術です。
内部の結合を一度切り、再び結び直すことでカールやストレートを作ります。
このときに使われる薬剤(還元剤)の影響で、髪の内部には変化が起こります。
具体的には、
- 結合バランスが崩れる
- タンパク質に負担がかかる
- 水分バランスが乱れる
こうした状態になることで、
チリつきやゴワつき、まとまりにくさといった“質感の不安定さ”が出てきます。
縮毛矯正はさらにダメージが大きくなりやすい

ここはパーマとの大きな違いです。
縮毛矯正は薬剤に加えて、アイロンによる熱処理が必ず入ります。
そのため、
薬剤ダメージ+熱ダメージが同時に起こる施術になります。
この影響で、
- 硬さが出やすい
- 不自然な質感になりやすい
- まとまりにくさが強く出る
といった変化が起こりやすくなります。
パーマよりも「扱いづらさ」を感じやすいのは、このためです。
ダメージの特徴|バランスが崩れている状態
このタイプのダメージは、他と少し性質が違います。
カラーは主に水分不足、
熱はタンパク質の変性。
一方でパーマ・縮毛矯正は、
内部のバランスが崩れている状態です。
薬剤の影響によって結合が変化するだけでなく、
施術の過程でタンパク質や脂質の流出も起こるため、内部の密度にもムラが生まれます。
その結果、
- 柔らかい部分と硬い部分が混在する
- 手触りに違和感が出る
- まとまりにくくなる
といった“質感の不安定さ”につながります。
見た目のダメージ以上に、
触ったときの違和感が強く出やすいのが特徴です。
ケアの考え方|まずはバランスを整える
ここで大事なのは、「強く補修すること」ではありません。
むしろ必要なのは、
不安定になった状態を整えることです。
水分と質感のバランスを整えることで、
扱いやすさはかなり変わってきます。
結論|基本はクエンチ、状態によってインメトリィ
パーマ・縮毛矯正ダメージには、オージュアの中でも
まずはクエンチが基準になります。
水分補給を軸にしながら、
不安定になった質感を整えることができるため、
パーマ後のケアとしてはかなり相性が良いです。

一方で、縮毛矯正やダメージが強い場合は少し話が変わります。
熱ダメージも重なっているため、
単純な保湿だけでは足りないケースが出てきます。
その場合は、
インメトリィを選択肢に入れるのがおすすめです。
このラインは、
- 髪のゆがみを整える
- まとまりを改善する
といった方向に強みがあり、
縮毛矯正後の扱いづらさに対して効果を感じやすいです。

選び方の目安
迷った場合は、この基準でOKです。
- パーマ後・軽めのダメージ → クエンチ
- 縮毛矯正後・硬さやまとまりにくさがある → インメトリィ
この分け方で大きく外すことはありません。
よくある失敗パターン
このダメージで改善しにくい人は、選び方がズレていることが多いです。
重すぎるケアで無理に抑え込んでしまったり、
逆に軽すぎて何も変わらなかったり。
どちらも共通しているのは、
“状態に合っていない”こと。
重要なのは強さではなく、
今の髪に対してバランスが合っているかどうかです。
効果を引き出す使い方
使い方はシンプルですが、ここで差が出ます。
タオルドライ後にしっかり水気を切り、毛先中心に塗布。
少し時間を置いてから流すだけで、仕上がりの安定感が変わります。
特に毛先はダメージが集中しているため、意識してケアするのがポイントです。
まとめ
パーマ・縮毛矯正ダメージは、
内部のバランスが崩れていることが原因です。
だからこそ、
- 水分を整える
- 質感を安定させる
この2つを意識したケアが必要になります。
迷ったらまずクエンチ。
縮毛矯正や強いダメージの場合はインメトリィ。
この流れで選べば問題ありません。
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