ブリーチした髪が、思った以上に扱いづらくなったと感じていませんか。
濡れるとゴムのように伸びたり、毛先が引っかかってまとまらなかったり。
トリートメントをしても、数日で元に戻ってしまう。
こうした変化は、決して珍しいものではありません。
ただ一つはっきりしているのは、
通常のダメージケアでは追いつかない状態になっているということです。
ブリーチ毛は、一般的なダメージとは性質が違います。
だからこそ、ケアの選び方も変える必要があります。
この記事では美容師の視点から、
ブリーチ毛に対して実際に変化を感じやすいオージュアだけを整理して解説します。

ヘアカラーとブリーチの違いを理解する
まず前提として、ヘアカラーとブリーチは同じ“明るくする施術”でも中身は別物です。
ヘアカラーは、キューティクルを開きながらメラニン色素を少しだけ分解し、その中に染料を入れて色を表現します。負担はゼロではありませんが、髪の構造そのものを大きく壊すわけではありません。
一方でブリーチは、色を入れるのではなく、髪の中の色素を徹底的に壊して抜く施術です。
ここで使われる強い薬剤は、メラニンだけでなく、髪の強度を支えているタンパク質や脂質にも影響を与えます。
つまり、見た目だけでなく“中身そのもの”にダメージが及ぶということです。
イメージとしては、カラーが壁紙を貼り替える作業だとすると、ブリーチは壁ごと削ってしまうようなもの。
この差が、仕上がりやダメージの蓄積に大きく影響します。
さらにブリーチは1回で終わらないことが多く、回数を重ねるほど髪の体力は確実に落ちていきます。
ブリーチ毛に必要なのは「内部を整えるケア」
ここを外すと、どれだけ高いトリートメントを使っても変化は出にくいです。
ブリーチ毛は、表面が荒れているだけではなく、内部がスカスカになっています。
手触りだけを整えても、根本的な改善にはつながりません。
必要なのは、あくまで内部補修を軸にしたケアです。
結論:この3ラインから選べば間違いない
ブリーチ毛にしっかり対応できるのは、以下の3つです。
- リペアリティ
- ミラジェリィ
- アルティール
それぞれ方向性が違うため、髪の状態によって選び方が変わります。
リペアリティ|迷ったらまずここから

一番バランスが良く、初めて使う人でも変化を感じやすいのがリペアリティです。
内部補修力が高く、かつ仕上がりが重すぎないため、ブリーチ毛の入口として非常に扱いやすいラインです。
ダメージが気になり始めた段階や、何を選べばいいか分からない人にはまずこれをおすすめします。
「とりあえずちゃんと良くしたい」という人にとっては、最も失敗しにくい選択です。

ミラジェリィ|ダメージが進んでいる人向け

ダメージがかなり進行している場合は、ミラジェリィの方が適しています。
内部の密度を補う力が強く、スカスカになった髪をしっかり埋めるようなイメージのケアです。絡まりがひどい、指が通りにくいといった状態には特に相性が良いです。
その分、仕上がりはしっとり寄りになるため、軽さを求める人にはやや重く感じることもあります。

アルティール|エイジング毛との相性が良い

アルティールは少し立ち位置が違い、エイジングによる変化が出ている髪とブリーチダメージが重なっている場合に強みを発揮します。
ハリやコシを補いながら整えていくため、ペタっとしやすい髪やまとまりにくさを感じる人にはかなり相性が良いです。
合う人には一気に扱いやすさが変わるタイプですが、全員にフィットするわけではないため、目的がはっきりしている人向けです。

迷ったときのシンプルな判断基準
選びきれない場合は、ここだけ押さえれば十分です。
- まず改善したい → リペアリティ
- ダメージがかなり強い → ミラジェリィ
- ハリコシも欲しい → アルティール
この基準で大きく外すことはありません。
改善しない人に多い共通点
ブリーチ毛がなかなか良くならない人には、共通した傾向があります。
見た目の軽さや香りを優先して選んでしまい、結果として内部補修が足りていないケースです。
市販のしっとり系で済ませてしまうのも同じで、表面は整っても中身は改善されません。
ブリーチ毛の場合は、順番として
まず内部を整えることが最優先になります。
効果を引き出す使い方
せっかく合うものを使っても、使い方で体感は変わります。
タオルドライ後にしっかり水気を切り、ダメージが出やすい毛先中心に塗布する。少し時間を置いてから流す。
この基本を押さえるだけで、仕上がりは安定しやすくなります。
ブリーチダメージにおすすめのオージュアまとめ
ブリーチ毛は難しいと言われがちですが、実際はシンプルです。
合っているケアを選べているかどうか。
ここで結果が分かれます。
通常のケアで変わらなかった人でも、選び方を変えるだけで状態はしっかり変わっていきます。
迷ったらまずはリペアリティから試し、そこから髪の状態に合わせて調整していけば問題ありません。
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